阿牧次郎のグッズショップ

　革新者とも魔王とも呼ばれる天下人、織田信長のアクリルキーホルダーです。「人間五十年下天の内をくらぶれば、夢幻の如く也。一度生を得て、滅せぬ者の有べきか」と幸若舞「敦盛」を舞って出陣し、桶狭間の合戦で今川義元を討ち取り武名を上げた、尾張清洲城の若き城主織田信長は、その後尾張と美濃を平定し、永禄11(1568)年に足利義昭を足利15代将軍に擁立するため上洛して以降、天下人として天下統一事業を進めました。永楽銭の旗印を掲げて進撃し、ついには鉄砲の大量使用で武田の大軍団を破った後に滅亡させるまでになり、全国統一が可能になる程の大勢力を築き上げ、時代を中世から近世へ大きく動かしました。彼が持っていたという南蛮渡来のマント、そこに映っているのは夜明けの光明でしょうか、鉄砲隊の砲火でしょうか、焼き討ちによって上がった夜空を焦がす紅蓮の炎でしょうか。それとも彼を焼き尽くした本能寺の・・・。